四日市競輪ナイターFⅡ「スピチャン杯 ルーキーシリーズ」は23日、開幕した。その6Rガールズ予選1では斉藤由莉(27=神奈川)2着となり、予選初の連絡みを果たした。
「頭の中の切り替えはできていなかったけど、2着自体はうれしいですね。少しでもいいイメージで本デビューできるように」とホッとした表情で話した。
熊本、いわき平と積極的な走りこそ見せていたが、結果が伴っていなかった。この日は長距離を踏むのではなく前団確保から様子をうかがうの形になり「後ろに続く形で、まくりのタイミングを考えながら走れました」。
師匠・尾崎睦は20日の玉野決勝で完全Vを決めたばかりだが「電話で師匠と1時間くらい話して、いろいろアドバイスをもらった。特に考え方の部分ですね。いい感覚も少しつかめたかな」。好感触のまま、2日目(24日)の5Rで予選突破を狙う。