四日市競輪のナイターFⅡ「21prо杯 中京スポーツ賞」は最終日の30日に決勝戦が行われ、泉慶輔(35=宮城)が引地正人のまくりをゴール前捕らえ、2023年4月いわき平以来となるA級優勝を果たした。2着は引地、3着は高間悠平だった。
この日は時折小雪がちらつき、決勝戦も寒さとの戦いとなったが、終わってみれば今開催のシリーズリーダーが頂点に立った。「自分も悪くなかったけど、とにかく引地さんが強かった」。中団確保から引地がまくり、ゴール前のマッチレースを制したが、準決勝、決勝と託した先輩に感謝を伝えていた。
今年は最悪のスタートだった。1月宇都宮は2日目に失格。しかし、そこで気持ちを切り替えた。
「失格は痛かったけど、最後にやるより最初の方がまだマシだと。それにあの失格で徐々に変われたと思う。攻める気持ちに吹っ切れたのは大きいですね」。マイナスをプラスに変えた結果が今年3場所目でのVにつながり「ホッとしたのが大きい」と表情を緩めた。
次走は2月4日からの玉野FⅡ。「次もやれることをやって、攻められるように」と語っていた。