四日市競輪ナイターFⅡ「スピチャン杯 ルーキーシリーズ」は24日に2日目を開催し、予選2が行われた。

 2日目7Rで2着の野中龍之介(23=神奈川)は、前回のいわき平に続く決勝進出。「自分より動いてきそうな人もいるし、整ってからと思った。調子は悪くないですね」と感触も良好だ。

 初戦の熊本では2、4、2着で決勝進出を逃した。「あの時は出し切れないまま終わりましたね」と振り返る。しかし、続くいわき平では、その課題をきっちりと修正してきた。そして迎えた今回は「2日間自信を持って、自分が一番強いと思って走っている」と話す。

 そのいわき平は決勝2着。「もう2着はいらないし、いわき平のリベンジを果たして、しっかりと勝ち切りたい」ときっぱり。初Vを手に本格デビューを待ちたいところだ。