元SMAPで人気オートレーサーの森且行(51)が19日、大分県・別府競輪場で開催されたGⅢ「令和7年度 施設整備等協賛競輪」のステージイベントでスペシャルトークショーを行った。
森が別府競輪場に訪れたのは9年ぶり。司会者に別府や大分のイメージを聞かれると「新人の時に同期が別府温泉に連れて来てくれて、地獄めぐりに行ったのが記憶に残っています。その時に買ったTシャツがあって、新人の時は師匠にすごく怒られて、(師匠に)怒られると『毎日が地獄です』のTシャツを着ていた。それで、また怒られました。生意気だったんです」と笑いを誘った。
誰もが羨むスタイリッシュな出で立ちをキープしていることに森は「食べるものはめちゃくちゃ気を付けている。年を取ってからは太りやすくなるので野菜が中心です。(オートレーサーは)体重を増やさないようにするのがトレーニングです」と体調管理は常に意識していることを明かした。
オートのトップレーサーである森はSG「日本選手権オートレース」(飯塚、10月29日~11月3日)が目前に迫っているが「調子が良くないので…。選手権前にレースが3日間(川口、21~23日)あるのでエンジンを良くしたい。選手権はハンデがないのでスタートを行くしかない。スタート練習は1日10回以上しようと思います」と見通しを語り、続けて「爆音なのですごい迫力があるレースができる。ぜひ見てほしい」とファンにオートレースをアピールしていた。