福岡県の小倉競輪場で開催されるナイターGⅠ「第67回競輪祭」(19~24日)とガールズGⅠ「第3回競輪祭女子王座戦」(19~21日)のPRのため、関係者が13日、東京・江東区の東京スポーツ新聞社を訪れた。
賞金ランク1位の古性優作(34=大阪)をはじめ郡司浩平(35=神奈川)、真杉匠(26=栃木)、吉田拓矢(30=茨城)に賞金争いを繰り広げる深谷知広(35=静岡)、松本貴治(31=愛媛)、新山響平(32=青森)ら強豪が今年最後のGⅠで相まみえる。脇本雄太(36=福井)は欠場する。前半3日間では3回目を迎えたガールズG1競輪祭女子王座戦も行われ、男女ともに今年のグランプリメンバーが決定するファン注目の6日間だ。
競輪祭に出場する地元代表の園田匠(44=福岡)は「嘉永泰斗がGⅠ(寬仁親王牌)を取って九州にいい流れが来ている」と九州全体の盛り上がりを強調し「久々に競輪祭のタイトルを九州に取り戻したい」と意気込んだ。
スペースエンジェルの黒田ふみかさんは「小倉から出場する男子6人はもちろん、ガールズの児玉碧衣選手にも頑張ってもらいたい」と、ガールズを支え続ける人気者の〝復権〟に期待を寄せ「大人から子供まで楽しめるイベントが毎日あります。ぜひ本場にお越しください」と来場を呼び掛けた。
イベントは日替わりで盛りだくさん。開会式(19日)には手越祐也、競輪祭女子王座戦最終日(21日)には中田翔がプレゼンターとして来場予定。お笑いステージは、どりあんず(21日)、キンタロー(22日)、トータルテンボス(24日)など。1Fアリーナでは水谷隼(23日)、和田毅(24日)によるスポーツ教室などが行われるほか、屋台やキッチンカーも多数出店される。
また、初日の19日には10月「2025世界選手権トラック」(チリ)でメダルを獲得した佐藤水菜(26=神奈川)、窪木一茂(36=福島)のメダル獲得報告会も予定されている。売り上げ目標は140億。