防府競輪GⅡ「第10回ウィナーズカップ」は20日、2日目を行った。二次予選10Rを豪快に勝利した山崎賢人(33=長崎)が勝負の準決に挑む。
アフロの中に入っているのは――。
二次予選10Rは中釜章成と菊池岳仁がやり合ったところを、豪快にのみ込んで1着。レース後は「前がやり合ってのものなので」と確たる手応えとはいかないものの、世界選手権ケイリン覇者のスピードは天神バンクに轟いた。
ナショナルチームを卒業し「長崎に帰りました。荒井(崇博)さんや井上(昌己)さんたちと練習して、なんか懐かしい感じですね。その中で自分のやりたい練習もできるので」と地元に帰って再進撃を誓っている。GⅠを取ることだけを目指す一年。このGⅡでまずは決勝進出で弾みをつけたい。
準決12Rは荒井崇博、山田英明とラインを組む。荒井が「競輪祭の時に点数を持っている方が、と話していた」と番手回り。山田も「自分もしっかり話をさせてもらいました」と九州3番手に決まった。
後ろの2人が思いを秘めているのは山崎も分かっている。そんな2人が話す様子を見つめつつ、アフロの中には「3人で決勝へ」の思いが充満したことだろう。豪脚爆発による、歓喜の瞬間到来を待ちたい。