小田原競輪場で12~15日の日程で開催されるGⅢ「第8回施設整備等協賛競輪 小田原城下町音頭杯」のPRのため、関係者が6日、東京・江東区の東京スポーツ新聞社を訪れた。

 小田原市公営事業部の片野和彦部長は「向日町で記念初優勝を決めた北井佑季選手が走ります。松坂洋平選手も好調ですし、地元選手の活躍に期待してください。売り上げ目標は48億円」と言葉に力を込めた。

 やぐらステージで14、15日にライブを行う箱根芸者の夢路さんは「場内を思い切り盛り上げたいです」と力こぶで、キャスターの鈴木桜花さんは「小田原がホームの川崎健次選手、小島歩選手、伊豆田浩人選手に頑張ってほしいです。特に伊豆田選手は、44歳で初めて7月からS級に上がっての地元GⅢなので」とエールを送った。

 イベントは14、15日に地元・旭丘高校吹奏楽部のステージが行われるほか、14日のトークショーには地元のエース郡司浩平(33=神奈川)と先日のGⅠオールガールズクラシックを制した佐藤水菜(24=神奈川)が登場予定だ。