京王閣競輪場で28~31日の日程で開催されるナイターGⅢ「開設74周年記念 ゴールドカップレース」のPRのため、関係者が23日、東京・江東区の東京スポーツ新聞社を訪れた。
 
 平原康多(41=埼玉)、新田祐大(37=福島)佐藤慎太郎(46=福島)のS班3人をはじめ真杉匠(24=栃木)、北井佑季(33=神奈川)、町田太我(23=広島)ら各地区を代表する先行選手が参戦。地元・鈴木竜士(29=東京)、高橋築(31=東京)の奮起にも期待がかかる。

 東京都十一市競輪事業組合の小林明信事務局長は「トップ選手が集まりますし、大人から子供まで楽しめるイベントも用意しています。日曜日は(隣接する府中市の)東京競馬場で天皇賞もありますが、こちらはナイター。勝っても負けても京王閣へお越しください」と来場を呼び掛けた。

 マスコットガール・オーヴァルエンジェルの石井愛香(まなか)さんは「高橋築選手に期待。落車明けで少し心配ですが、やってくれると信じています」。籠巻(かごまき)絵美理さんは「年齢が1つ違いで親近感のある鈴木竜士選手。強い選手相手に優勝してもらって『りゅーじー」って叫びたい!」とそろって地元選手にエールを送った。

 イベントは29日に岩崎良美のステージ、31日には元メジャーリーガー五十嵐亮太のトークショーなどを予定。28、29日の2日間は「オータムフェスティバルin京王閣」と題し、フードフェスや仮面ライダーショーなども行われる。売り上げ目標は50億円。