四日市競輪GⅢ「開設72周年記念 泗水杯争奪戦」が9日に開幕。大ケガからの復帰戦となった脇本雄太(34=福井)は初日特選12R、鐘前から主導権を奪って、番手の三谷竜生(36=奈良)には差されたものの2着に踏ん張り、上々のスタートを切った。
「納得できないところもいくつかある」とはしながらも「前がどういう動きをするかではなく、自分が行きたいタイミングで行けるかだった。しっかり主導権を取った上でレースがしたかったし、やりたいことはできたかな」と、レース後の自己評価もまずまずだ。
それ以上に大事にしているのが、久々の実戦を踏まえた事柄で「一番は競走の時間帯を覚えて、生活リズムを整える。競走以外のところから」。
2日目(10日)12Rの二次予選も、リズム良く突破する。