2024年の京王閣競輪のスタートは、1日に開幕するナイターFⅠだ。初日の特選12Rは味のある構成となったが、競輪を愛し燃える男・神山拓弥(36=栃木)の鼻息が荒かった。
「グランプリはね、深谷(知広)がすごかった! 初手の位置取りから、何かを感じたね。すごかった。感動した!」
12月30日に立川競輪場で争われた「KEIRINグランプリ2023」は松浦悠士の初優勝だったが、2着惜敗の深谷の戦いに何かを感じたという。
グランプリには同県のかわいい後輩・真杉匠も参戦していたが「真杉はね、あと何十回もグランプリに乗るから。今回は深谷がすごかった!」と真杉の敗戦については気にしていなかった…。