川崎競輪GⅢ「川崎市制100周年・開設74周年記念桜花賞 海老澤清杯」が18日、開幕した。初日特選では北井佑季(33=神奈川)が積極策でレースをつくった。

 初の川崎記念登場に気合がみなぎり、特選は名刺代わりの突っ張り先行で別線を苦しめた。

 だが、末の粘りを欠き8着と大敗し「ペースは良かったと思うけど…。ダイジェストを見返したらバタバタと行かれていた。踏み返せていないし、ペースも悪かった」と苦笑い。

 それでもベスト9が集結する特選でアピールできたのは収穫だった。「あれだけのメンバーを相手に長い距離を踏めたのはプラスでした。道中も単騎勢の出方や深谷(知広)さんのカマシを警戒しながら踏み上げられたし」と2日目(19日)以降へ望みをつないだ。

 二次予選は佐藤慎太郎―泉慶介を連れて戦う。佐藤とは幾度も連係を重ねてきたが、記憶に新しいのは昨年9月の向日町GⅢ「平安賞」の決勝戦。打鐘先行で佐藤を振り切り、初のGⅢ制覇を達成した。背中を任せる身として援護も「頼もしいです」。地区は違えど信頼関係はバッチリだ。

 ここは佐藤が1番車とあって前が取れれば突っ張るシーンも。仕事人に身を預け、フルスロットルで準決へ突き進む。