函館競輪場で16~19日の日程で開催される令和6年能登半島地震復興支援競輪GⅢ「開設74周年記念 五稜郭杯争奪戦」のPRのため、関係者が8日、東京・江東区の東京スポーツ新聞社を訪れた。

 今年は函館で5、6月に続けてナイターGⅢが開催される。今回は第一弾。古性優作(33=大阪)、新山響平(30=青森)、佐藤慎太郎(47=福島)、真杉匠(25=栃木)、山口拳矢(28=岐阜)のS班5人に郡司浩平(33=神奈川)、守沢太志(38=秋田)、松井宏佑(31=神奈川)、寺崎浩平(30=福井)ら豪華メンバーが参戦する。

 函館市競輪事業部の田村隆弘部長は「既存のファン以外の方や親子連れでも楽しめるイベントを用意しました。選手もS班5人といいメンバーが揃っています。売り上げ目標は50億円です」と力を込めた。また、参加選手7人を指名してポイントを競うGEKIOSHI7(ゲキオシセブン)についても触れ「初心者の方には分かりやすいゲームになっています」とPRし、参加を呼び掛けた。

 函館けいりん宣伝大使で初心者教室も担当するマジシャン高野太吾は「競輪をイメージしたマジックも予定しています。あまり話すとネタバレになるので(笑い)あとは見てのお楽しみです」と来場を呼びかけ、注目選手には「初めて買った方でも当たりやすいと思うので」と、安定感抜群の古性優作を挙げた。