松戸競輪の大阪・関西万博協賛GⅢ「開設74周年記念 燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯」は3日、3日目を開催。11Rの準決勝で3着に入った新村穣(30=神奈川)はうれしい記念初優出となった。
一次予選はオープニングレースに登場するも6着入線。しかし失格者が出て5着に繰り上がり二予に進出すると、その後は3着を2本並べて決勝の舞台にこぎつけた。
「感じは日に日に上がっています。養成所時代にお世話になった滝澤正光先生(養成所所長)の冠大会なので地元記念の気持ちで走っているし、初めて記念決勝に乗れたのも先生のおかげだと思います」と喜んだ。
決勝は志願して南関4車の先頭を務める。「頑張りたいと伝えたら任せてもらえました。ここまで3日間、先行できていないけど、先頭を走る以上はラインから優勝者を出せるように頑張りたい」と主導権取りに意欲をみせた。