高松競輪GⅢ「開設75周年記念 玉藻杯争覇戦in小松島」が29日、開幕する。高松競輪場が再整備中で舞台は小松島競輪場。GP覇者・郡司浩平、古性優作、吉田拓矢のS班3人をはじめホームバンクの犬伏湧也、山口拳矢らが小松島名物の風を貫く激戦を展開する。
石原颯(26=香川)は香川のエースとして臨む高松記念だが「場所が小松島だし、特に地元記念という感じはないです。決勝に乗れれば、という感じだし気負わずにいきますよ」。プレッシャーから解放された表情は生き生きとしていた。
そのポテンシャルは誰しも認めるところ。一昨年、昨年はともに年間で44勝を記録し2年連続でS級最多勝男に輝いた。ビッグレースでも白星を重ねているが「これまでGⅠの準決にもあんまり乗ったことないので」。
もちろん、勝利はうれしい。でも〝負け戦〟で稼ぐ1着より勝ち上がって「GⅠで活躍したい」が心にある。
「今年は取りこぼさないように、失敗しないように」
やれる力は自身でも感じているからこそ、油断を徹底的に排除していく。
達成したい願いがもう一つ。「もうそろそろ記念優勝はどこかで欲しいですね」。タイトル戦線で結果を残す過程でGⅢ制覇の称号を手にしたい。前場所から「調整はせずにしっかり練習してきた」と準備は万端。まずは初日一予11Rをノンストレスのパワー攻勢で突破する。