玉野競輪のGⅢ「防府競輪開設74周年記念 周防国府杯争奪戦」は2日、初日を迎える。弥彦GⅠ寬仁親王牌を制した古性優作(32=大阪)が主役だが、地元記念5連覇中の清水裕友(28=山口)にも注目だ。

〝地元〟のエースが記録更新に挑む。昨年の防府記念では自身が持つ同一記念連続優勝を「5」に伸ばした。今年は防府が改修中のため、玉野に場所を移しての挑戦だ。

 寬仁親王牌は初日に痛恨の大敗を喫した。「気持ちの弱さが出てしまって力を出せなかった」と振り返るが「負け戦で負けると、ズルズルいってしまうし、気持ちを切らさず走った」と、2、3日目は連勝し人気に応えていた。

 今年はダービー決勝2着、オールスター決勝4着とGⅠでも結果を残し、現時点で賞金ランキング6位。グランプリも2年ぶりに手が届く位置にいる。「全く意識していないわけではない」と話すように、この後は一戦一戦が大事になってくる。その意味でも相性抜群の今開催は大きな意味を持ってくる。

 連続優勝について聞かれると「地元記念6連覇を狙って…」と言いかけたところで「いや、地元記念6連覇します!」と高らかに宣言。初戦12R特選は前に犬伏湧也(28=徳島)、後ろに松浦悠士(32=広島)と強力なタッグを組み、好スタートを決める。